【】ハースF1が旧型車テストTPCで来季のためのドライバー評価を実施。平川、カマラ、フォルナローリが走行
9月1日
F1オランダGP後、ハースF1チームはポルトガルのポルティマオで旧型車テストTPCを実施、ラファエル・カマラ、レオナルド・フォルナローリ、平川亮を走らせた。このテストは、2027年のレギュラードライバーを選択する上で候補者を評価する目的があったと考えられている。
ハースはまだ2027年のドライバーラインアップを確定していない。オリバー・ベアマンは残留する予定だが、エステバン・オコンはチームから去る可能性が高いと推測されている。そうした状況のなかで、ハースは来季レギュラードライバー選択の意図も持ってTPCを行っており、今回参加したのは、フェラーリの育成ドライバーで現在FIA F2に参戦するカマラ、マクラーレンのリザーブドライバーで2025年F2チャンピオンのフォルナローリ、ハースのリザーブドライバーを務める平川だった。
ポルティマオにはベアマンも訪れ、カマラ、フォルナローリ、平川のテストのために、基準となるラップタイムを記録するために走行を行った。初日はベアマンが基準タイムを出した後、カマラにマシンを引き渡した。フォルナローリと平川は翌日のテストを担当したといわれる。ハースは今回のテストについて写真もコメントも一切発表していないが、テストに参加した複数のドライバーに近い関係者によれば、3人のなかで最も速いタイムを出したのはカマラだったということだ。

カマラにとって、ポルティマオでのテストは、非常に難しいことで知られるサーキットでVF-25を初めてドライブする機会だった。ただし、彼は直前にフェラーリの計らいによりムジェロで半日走行し、フェラーリ製パワーユニットや、その他のフェラーリが供給するシステムへの理解を深める時間を持つことができた。
カマラ、フォルナローリ、平川は、それぞれ大手チームの傘下にあり、セカンドドライバーとして起用すれば、ハースは資金的支援も確保できる可能性が高い。一方、4人目の候補と考えられる、リザーブドライバーのジャック・ドゥーハンには、資金をもたらす後ろ盾がない。この4人以外では、リアム・ローソンがレーシングブルズのシートを失った場合、候補に加わるかもしれない。さらにハースが角田裕毅を視野に入れる可能性もある。


いずれにせよ、ハースは選択肢に恵まれており、ベアマンのチームメイトとなるドライバーを決めるまで、じっくり時間をかけることができる。候補のドライバーたちに、2027年にF1で走るための他の選択肢がないことは、明らかだからだ。
(GrandPrix.com)

