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ホンダ密着:技術開発の進化に手応えも、悔やまれるノーポイント

2016年7月11日

「ウイリアムズ(フェリペ・マッサ)に抑えられたのが痛かったですね。ただレコードラインが限られていたので、オーバーテイクするのは難しかったことも確かです」
 長谷川祐介総責任者は、そう言ってポイント圏内からスタートしたにもかかわらず、ポイントフィニッシュできなかったレースを悔やんだ。

 入賞することができなかったフェルナンド・アロンソは、レース後にこんなコメントを残している。
「残念なことにピットストップの間にいくつかポジションを落としてしまったから、それについて後で考える必要がある」

 アロンソのピットストップ戦略は次の通りだ。
5周目 ウェット→インターミディエイト
17周目 インターミディエイト→ドライ

 最初のピットストップは5〜7周目に全員が済ませているので、もっとも早いピットストップだった。そして、2度目は15〜17周目に全員が入っているので、今度はもっとも遅いタイミングだったわけである。
 アロンソとしては、もう少し違ったタイミングはなかったのかという思いだったのではないだろうか。

 だが、ウェットコンディションでのピットストップのタイミングは非常に難しい中、1回目ピットストップで失ったポジションは9番手から10番手なので1つ。2回目のピットストップでは10番手のままコースに復帰しているので、決して大きなミスだったとは言えない。それは長谷川総責任者も「マクラーレンのストラテジストとピットストップのタイミングについて話をしましたが、終わってみれば、もっとこうしたほうが良かったという点がないわけではありませんが、結果論に過ぎない」と、戦略ミスとは思っていない。

 それでは、どうしてポイントを獲得できなかったのか。その最大の原因は24周目のアロンソのスピンによるコースアウトだ。長谷川総責任者は「ストレートスピードが足りなかったので、少し無理したのかもしれません」とかばったが、あのスピンの直前までダニール・クビアトの前を走っていて、そのクビアトが、5秒タイムペナルティを加算されて9位となったベッテルに対して0.9秒遅れの10位入賞していたことを考えれば、9位になれていたはずである。もしかしたら、その6秒前でフィニッシュしたサインツをとらえていたかもしれない。





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